昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

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ウランガラスのある店

革工房遊民舎
骨董屋以外でウランガラスを置いているところなんて滅多にありませんが、桐生にもそんな珍しい店があります。こちらの「革工房遊民舎」です。

遊民舎店内
名前の通り、本業は革製品の工房ですが、店内でコーヒーやお酒を楽しむことができます。なかなか好い雰囲気です。

遊民舎のウラン
オーナーの方が収集した和洋のウランガラスを展示しています。ブラックライトを照射してコレクションの数々が美しく発光しています。

革工房遊民舎
桐生市本町五丁目65<地図>

飯島屋(富岡市)

飯島屋1
富岡製糸場の世界遺産登録に向けて沸く富岡市の旧市街。いくつもある魅惑の食堂のうちの一つが、この飯島屋です。急行食堂と道を挟んだ隣にあります。はしごしたくなる近さです。

飯島屋団子
ここは団子屋であり、そして中華そばも扱うという非常に珍しい取り合わせの店です。自慢のみたらし団子は、何と三味線の糸で切っているのだそうです。1本60円と大変良心的なお値段。行かれたときは、必ず頼みましょう。おいしいですよ。

飯島屋店内
お店の中はこのような感じ。いかにもなレトロ食堂のそれです。おじさんとおばさんが忙しく働いています。

飯島屋中華そば
もう一つの目玉である中華そば(500円)。こちらも昔ならではの一品。写真はチャーシューメン(600円)です。チャーシューも現代流のとろとろな肉でなく、正統派の焼き豚。普通のラーメンとの差額はたったの100円なので、お得です。

飯島屋あんみつ
そしてそして、あんみつもあるのです。これがボリュームたっぷりで、且つあんこがすごーく甘い。まさに甘味といったところ。普通のあんみつは250円。写真はクリームあんみつで350円です。お団子とチャーシューメン、それにクリームあんみつと「黄金の3点セット」を注文しても1000円ほど。うれしすぎます。

飯島屋メニュー
麺類はほかに味噌ラーメンやタンメン、五目ラーメンやネギラーメンなどもあって、なかなかの充実ぶりです。

飯島屋
富岡市富岡1432<地図>

骨董市で見つけたもの(19)

夏ガラス
桐生八木節まつりが催されている中での骨董市は、ちょっといつもよりも寂しかったですね。
お祭りでいつも以上にたくさんの人が来るのかと思いきや、逆に会場の桐生天満宮まで足を運ぶ人が減ってしまうようで、骨董屋さんの出店もいつもの半分、お客さんも半分といったところでした。でも、写真の氷コップなんかはよかったですね。小さな傷もあったせいなんでしょうが、ガラス類に限ると高めの場合が多いここの骨董市にしては、なかなか良心的でした。ウランガラスも一個置いてありましたが、ほぼ相場でしたね。

和菓子の型
これは和菓子づくりに使う型ですね。珍しいものです。

境内と着物
ずらりと並ぶアンティーク着物の数々。バックの境内の雰囲気とよく合って、なかなか魅力的な風景をつくり出しています。

銅鑼
銅鑼なんかもありました。これはなかなかのキワモノ…。桐生の骨董市は何でもあるなあと改めて関心した次第です。

第45回桐生八木節まつり

桐生織で復元2
今年も桐生八木節まつりが始まりました。
今回は鉾の曳き違いはありませんが、曳き違いで用いられる伝統ある四丁目鉾の上でにわみをきかせるスサノオの生人形の衣装が新調されたのが話題でしょうか。

桐生織で復元
スサノオは江戸時代の生人形師、松本喜三郎の作。衣装の新調は133年ぶりとのことで、織物産地である桐生の技を尽くして装束がつくられたのだそうです。現在鉾の上に乗っているのはレプリカですが、堂々たる様子は本当に生きているかのようです。

第45回桐生八木節まつりの詳細はこちら

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プロフィール

銀ねずみ

銀ねずみ

ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながらも昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも紹介します。
私の住む群馬県桐生市は織物の街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ個性的な外観の工場)をはじめとする近代化遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味のことも記していきます。