昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

西桐生駅

西桐生駅1

JR、東武という大路線に加え、前橋に続く上毛電鉄、それに足尾へと伸びるわたらせ渓谷鉄道と四つも鉄道路線がある桐生市ですが、特に後者の二つはローカル路線の宿命とも言える乗客減で存続が危ぶまれています。あまたある駅の中でも、上毛電鉄の西桐生駅はその美しさで特筆すべき存在です。「関東の駅100選」にも選ばれており、近年は景観保護のために駐輪場を設けたり、屋外広告物を撤去するなどの好ましい動きがあります。

西桐生駅2

市民にとっては当たり前の存在になっていますが、昭和3年の開通当時そのままの姿が残る貴重な存在です。マンサード屋根と呼ばれる独特の形状が特徴的で、壁面の細かな造形もとても凝っています。現代の安っぽい駅舎とは一線を画す存在感があります。

西桐生駅3西桐生駅4西桐生駅5

構内も実に風情があります。料金表も建物に合わせたレトロ調のものに新調されています。窓枠一つとっても気品がありますね。アルミサッシの窓とは大違いです。

西桐生駅6

プラットホームも旅情たっぷり。雨避けの屋根がいい感じです。

西桐生駅LU

夜間にはライトアップもされています。

専ら利用しているのは高校生。今は単に乗り降りしているだけでしょうが、いつかこの駅舎の魅力に気づいてくれるときがあればと思います。

西桐生駅
桐生市宮前町二丁目1-33<地図>
スポンサーサイト

コメント

すみませんです。

>きこりさん
コメントいただいていたのに、お返事が大変遅くなりまして、本当にすみません(^^;ちょっとこのところ、バタバタとしておりまして。でも、なるべく迅速なレス心掛けますので、どうかご容赦下さい。
上電沿線だと、市民プールに行くのに便利でいいですよね。車の運転があまり好きではない私としては、羨ましいです。西桐生駅はその佇まいだけで、郷愁を感じさせてくれる駅舎ですよね。そのりんごジュース、どこかに似たようなのが売っていたら、飲んでみたいですね~。

なつかしいなぁ

西桐生駅構内の売店で飲んだリンゴジュース(牛乳瓶みたいなのに入っていたやつ。。)が懐かしいなぁ。。宮本町に住んでいたので、夏休みは西桐生駅から上電に乗って市民プールに行ったなぁ。あと前橋の交通公園にゴーカートを乗りに行ったけ。そういえば、近くのレコード店、マロニエのおばちゃん元気かなぁ。。
今度行ってみようかな。

綺麗になりましたよね。

>源公さん
私も自販機なくなったらいいな~と思いますけれど、でも通学の高校生向けに一定のニーズがきっとあるんでしょうね。色合いを景観に合わせ、目立たない場所に移動――というのが実現可能な線かと個人的には思います。
看板は…そうですねえ、そうなればいい感じになるかもしれませんね。

スッキリしましたね!

先日駅前を通ったら、あの真新しい看板が取り外されているのに気付きました。これで一段と素朴さが浮き彫りになった感じがします。
 軒下に「西桐生驛」の木目調看板があるのだから
あれを元看板のあった所に掲げれば尚レトロ調になるんじゃないかなぁ、と思ったりもしました。
 後は駅社内にある自販機の撤去を望むところです。

自販機

>源公さん
コメント遅れてすみません。自販機はレトロ物件にはまったくそぐわないですよね。それに、どんなにまち並みを味わい深くしたところで、ど派手なその存在はすべてをぶち壊しにします。全国で観光客をきちんとお迎えしようとしているところは、自販機なんて置かないか、置いても目立たない場所にしたり、色を塗りつぶすなどしているそうです。桐生はまだ、おもてなしの心が足りないってことですかね。

それと、西桐生駅のライトアップ画像を追加しました。

駅舎といえば

先日車で佐野まで行き駅前を通りましたが、昔のレトロな駅舎がなくなり新しく建替えられていたのを見て残念に思いました。以前の駅舎は確か西桐生駅舎のような感じで、両毛線によく見られたスタイルでした。写真で見るとかつての(国鉄)
桐生駅や前橋駅も味わい深い駅舎でしたね。何か「ハイカラさんが通る」に出てきそうな。近年では栃木駅も高架のせいで新しくなってしまい、残る足利駅と伊勢崎駅にはこれからも現状維持・保存の方向で頑張って頂きたい。

西桐生駅ですが、欲を言うと正面に掲げてある駅名の看板をレトロ調(木の板とか)にして駅舎内の自販機を撤去してもらえれば完璧なレトロ駅舎に見えるんですけど・・・皆様はいかがお感じになられますか?

売れるかも。

>imaitiさん

>>ここの精巧な駅舎の模型を作ったら売れるでしょうね。
そうですね~。何気にファンの多い駅舎ですし、売れるかもしれません。ペーパークラフトでも売れるかもしれませんね。

すばらしい駅ですね。ペンキの色合いが良い感じです。当時はセンスのあるペンキ屋さんがいたのでしょうね。料金表もなかなかいいですね。この駅をトータルに守っていこうとする気概が感じられます。ここの精巧な駅舎の模型を作ったら売れるでしょうね。

美しい駅

>neonさん
ほんと可愛い駅ですよね。こんなのがまちの真ん中にちんまりとあって、しかもきちんと駅としての機能を果たしているのですから、桐生というまちはいいまちだと思います。美しい国というのは、こういう物件もちゃんと残す国のことだと、私は思いますよ。

ああ、水沼温泉センターにも立ち寄られたのですね。すごい。足尾は行きました?終点の足尾はトタン物件が多くて、きっとneonさん好みだろうなあと、こないだ散策しながら思っていました。足尾レトロ探訪は、そのうちアップを予定しております。

激しく同意です。

>源公さん

>>桐生市内の鉄道路線はそれぞれが連携していないので正直不便です。
東武が市内中心部を走っておらずJRと接続していないし、上電・わた渓も
うまく絡み合っていない・・・
この辺が初めからうまく整っていればもっと利用価値が上がってたはず。

まったくもって、その通りですね。特にJRと東武がつながっていれば、だいぶ使い勝手は違ったでしょうね。ただ、この両社はちょっと前まで利害関係上、あまり仲良くなかったようで。仕方なかったんですかね~。

>>上電ですが、むかし大胡から伊勢崎を経由し本庄まで走らせる計画があったらしいですが、世界恐慌のため頓挫したと聞いたことがあります。
コレが実現していたらどれだけ便利だったか!考える度に惜しい。
同様に今は亡き東武熊谷線も小泉線と繋がっていれば・・・・
これも途中で終戦になった関係で叶わなくなってしまいましたが、そうでなければ桐生から都心へのアクセスが良くなったこと間違いなしでしたね。

へえ~、上電のその話は知りませんでした。仰るように、鉄路でのアクセスの良さが当時からアップしていれば、桐生の状況というのはいろいろな意味で違ったんでしょうね~。

興味深いお話、ありがとうございました。

好いですよね

昨年桐生に行ったとき、やはりこの駅のたたずまいはベスト1と言いたいくらい印象に残ったものでした。愛らしいデザインは、永久保存してほしいです。渓谷鉄道もどうにかどうにか、遺してほしいです!(駅の温泉もすごおくよかったし~)

いい雰囲気の駅です

ホームを見るとなんだか寅さんが旅立つときの柴又駅に見えてくる。
走り始めた電車をさくらが追いかけていくシーンがぴったり当てはまるような・・・

桐生市内の鉄道路線はそれぞれが連携していないので正直不便です。
東武が市内中心部を走っておらずJRと接続していないし、上電・わた渓も
うまく絡み合っていない・・・
この辺が初めからうまく整っていればもっと利用価値が上がってたはず。

上電ですが、むかし大胡から伊勢崎を経由し本庄まで走らせる計画があったらしいですが、世界恐慌のため頓挫したと聞いたことがあります。
コレが実現していたらどれだけ便利だったか!考える度に惜しい。
同様に今は亡き東武熊谷線も小泉線と繋がっていれば・・・・
これも途中で終戦になった関係で叶わなくなってしまいましたが、そうでなければ桐生から都心へのアクセスが良くなったこと間違いなしでしたね。

西桐生駅のこととは話が脱線しましてすみません。

仰るとおり!

>ひろぽんさん

>>今だから古くても
価値のあるものを残していかなければならないんですね。

まったくその通りだと思います。
そう言えば、山形新幹線の停車駅になっている高畠駅は今使っている駅舎は新しいですが、木造の古~い駅舎も保存してあると伝え聞いたことがあります。

西桐生駅はうっかりライトアップしたときの写真を撮るのを忘れてしまい、紹介できませんでした。後でつけ足すつもりでいます。

こんばんは!

リンクありがとうございました!
しかもラッキーナンバーまでゲット!
おめでとうございます♪

でもこの駅はいいですね~夜間にライトアップされる駅なんて
駅冥利に尽きますね!それに綺麗です、何度か手直しというか
補修はしてるんでしょうけど、見事なまでの景観です。

もしかしたら山形にもあるのかも知れませんが
最近は「道の駅」兼無人駅みたいにして古い駅舎を
無くしているところが多いようです、今だから古くても
価値のあるものを残していかなければならないんですね。

いえいえ。

>バルおばさんさん
ご返答いただきまして、ありがとうございます。
そうですか。そのスーパーでも売っていないのですか。残念です。トラックバックの件は了解しました。
拙ブログで子供洋食について書いたものをTBしようと思ったものですから。子供洋食はじゃがいもに干しエビと刻んだネギを入れてウスターソースで炒め、最後に青のりを振るのが王道だと聞きました。

先ほどは私のブログにお出でいただき、有難うございました。

そこでも書いておきましたが「お子さま洋食」、そのスーパーもたまに作ったくらいでもう今はやってないと思います。
私の○十年前の子供時代、屋台を引いて(お子様洋食という
名前ではないけど)、同じような物を売ってました。
干し海老の粉?みたいなのが掛かっていたような記憶があります。
それと、トラックバックは受け付けてないのです、本当に申し訳ありませんでした。

切符の味わい

>でしさん
堅紙製の切符って、いいですよね~。私も大好き。切符一枚の違いで旅情も変わってくるってもんです。
硬貨を線路でぺちゃんこに!!
置いたのが硬貨でなくて石だったら、大問題でしたね~。
でも硬貨でしたし、もう時効ですね?

御縁

小学生低学年の頃は丸山下、富士山下ともに5円でした。車掌さんも健在で切符も堅紙製でした。硬貨を線路でペチャンコにしました。ごめんなさい!

本当、そう思います。

>京都ふらり様
上毛電鉄、特にわたらせ渓谷鉄道は今、存廃の崖っぷちにいます。でも、一市民としては何とか残したいと願っています。
この駅舎もようございましょう?
鉄道は廃止するのでなく、絶対に残すものですよね。

「運賃表」がいいですね~
屋根をささえる柱もいいです。
鉄道は残してほしいですよね。
po!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://syouwa.blog54.fc2.com/tb.php/224-990e24d4

 | トップに戻る | 

分類

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

プロフィール

銀ねずみ

銀ねずみ


ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」
を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながら
も昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも
紹介します。私の住む群馬県桐生市は織物の
街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ
屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ
個性的な外観の工場)をはじめとする近代化
遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足
を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味の
ことも記していきます。

画像や文章の流用は固くお断りします。