昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

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子供洋食(小供洋食)

こども洋食

子供洋食(小供洋食)は、ふかしたジャガイモをソースでいため、青のりを振った食べ物です。

「子供洋食」という言葉を初めて聞いたときは、お子様ランチに近いものが出てくるのかと思いました。なので、実物が目の前に現れたときは「これの一体どこが洋食なんだろう?」と、ネーミングとのあまりのギャップに、それはそれはびっくりしました。本当に、これが何で「洋食」と名付けられたんでしょう? 面白いですよね。名前とはかけ離れた食べ物ですが、おいしいです。「こども」がつく理由も、謎です。

地元で生まれ育った人たちは「え、子供洋食って、どこでもあるんじゃないの?」と言いますが、そんなことはありません。私は仕事やプライベートで、それこそ北は北海道から南は沖縄まで行きましたが、いまだかつて桐生以外ではお目に掛かったことがありません。このまち固有の食べ物です。古くは「小供洋食」と書くようです。

年配の方に話を聞くと「むかしは何もなかったから、おやつといえば子供洋食だった」のだそうです。家庭でもつくったし、焼きそば屋さんでも売っていたし、引き売りで売りにくることもあったそうです。基本形はジャガイモと青のりですが、桜エビが入る場合もあるそうです。桜エビが入ったのはまだ食べたことがありませんが、おいしそうです。食堂仲よしの子供洋食はジャガイモのほかに、もやしが入っていて、青のりはかかっていなくて、その代わりに紅ショウガが添えてあります。

桐生の焼きそばは、具にジャガイモが入っているのが特徴です。その焼きそばからそばを抜くと、もれなく子供洋食になりますよね。子供洋食の発祥と桐生の焼きそばにジャガイモが入っていることには、何か深い関係があるのかもしれません。

このまちならではの不思議なローカルフード、子供洋食が食べられる店も開拓していきたいと思います。

食堂仲よしの子供洋食 400円
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コメント

Re: ついに子供洋食食べました

おお~!!
kimcafeさん、ついに子供洋食食しましたか^^
素朴な味がなかなか宜しかったでしょう?
桐生の食は奥深いです。
こんな半休止ブログに足を運んでいただいて申し訳ないので、もう少しお役に立てるよう、ぼちぼち記事増やしてきますね~^^;;;;;;

ついに子供洋食食べました

銀ねずみさん、こんにちは
先日、両毛線で群馬栃木を回り、桐生の仲よしさんで子供洋食を食べて
まいりました
桐生の街にはまだまだ知られざるB級グルメがありそうですね(^_^)

むむ。

>源公さん
そうですか~。バターは合いませんでしたか。
ソースの風味とバターの風味が喧嘩しちゃうんでしょうかね?
しょう油だったらバターとよく合うんでしょうが、ソース使わないと子供洋食じゃなくなっちゃいますしね。ごま油とソースの相性っていうのは、果たしてどうなんでしょう?今度、お試しになります?

最近

母が子供洋食を作りました。「洋食っぽく」などと言ってバターで炒めましたが、
食べてみると「なんだこりゃ」という感じです。どーせだったら胡麻油ででもやった
方が良かったんじゃないかとも思いました。
ひょっとするとこれは「洋」よりも「中華」に近い食べ物かもしれません。

おいしそう!!

>シュガさん
その子供洋食はすごくおいしそうですね。食べてみたい。作り方はソースで味付けした後、カレー粉を投入すればいいのでしょうか?
最近はお店であんまり売らないようになりましたから、地元でも知らない人が増えてきたのでしょうね。

カレー味

私の実家では「お子様洋食」って呼んでました。
しかも、ソース味ベースに更にカレー粉をまぶして母は作ってました。
給食のはベーコン入りでちょっぴり高級だなと思ってました。

子供洋食は認知度が低いのかな??
同年代(30代)の職場の人は市内出身なのに知らない人が多かったです。

Hiroさん、ようこそおいでくださいました。
子供洋食を引き売りの屋台で買ったことがあるのですか。おいしかったでしょうね。ところてんを串一本で食べる、というのはこつをつかまないと、なかなか難しそうです。
独自の食文化はいつまでも大事にしていきたいものですね。

子供洋食懐かしいです。
子供の頃、引き売りの焼きそば屋さんで買うと、わら半紙に一盛りもらえて、串一本で食べていたような記憶があります。 そういえばところてんも箸一本で食べてましたね。

お久しぶりです! 子供洋食、不思議な名前ですねぇ そんなものがあること初めて知りました。 食べて見たいです。 関西では無いでしょうね。  カホン は、見た感じただの四角い箱なんですが、フラメンコなんかに使われるドラムの代わりをするような打楽器です。

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桐生の食堂仲よしで子供洋食

青春18炎暑の旅:群馬の第3弾は桐生へとやってまいりました 昭和のレトロ食堂でその存在を教えてもらって以来、懸案となっていた小供洋食(子供洋食)にいよいよ挑戦するんです、胸が躍りますね(^^ゞ 暑いなか、かなりの道のりを歩きます そういえばマックがなくなって...

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銀ねずみ


ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」
を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながら
も昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも
紹介します。私の住む群馬県桐生市は織物の
街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ
屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ
個性的な外観の工場)をはじめとする近代化
遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足
を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味の
ことも記していきます。

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