昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

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ザイフェン

ザイフェン

かつて郵便局だった古い建物を玩具の専門店として活用しています。
ドイツ製の木製玩具に特化したお店で、店の佇まいと扱う品物とか、ぴったりと調和しています。
ドアの感じやショーウインドウの部分など、リフォームにも気を遣っていることが伺えます。
個性ある建物を生かし、特色ある商品を扱う。こうしたお店がもっと増えていくなら、桐生のまちの魅力もいま以上に、もっともっと魅力が増していくことでしょう。

ザイフェン
桐生市本町二丁目2-35<地図>
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亀鶴本店(足利市)

鶴亀本店

足利市を代表する近代化遺産の共益会館1階で営業する鮨と天ぷらのお店です。昭和7年の創業。はじめはうどん店で、二代目になる今のご主人の代で本格的な鮨店に転換したということです。

鶴亀本店店内

外観と比べ、店内はそれほどレトロ感を感じませんが、清潔に維持されています。かつて、会館前の通りは駅から仕事先に向かう人たちであふれ、店も活況を呈したそうです。2階は貸館でしたが、昔は大勢を収容する場所が市内では他にあまりなく、店の宴会場としてしばしば利用したのだとおっしゃっていました。

鶴亀本店店内2

明かり取りの曇りガラスから、外の光が店内に入ってきます。店の天井は本来もっと高いのだそうですが、二重構造の梁が頑丈過ぎて電気の配線ができないため、新たに低く天井をつくったのだそう。足利の中心市街地も人が歩かなくなり、大変厳しい状況とのこと。足利学校やばんな寺など外から人を呼び込める場所があって、桐生と比べればだいぶいいように見えたのですが、残念ながら実情に大差はないようです。

亀鶴本店
足利市通三丁目3525共益会館1階<地図>

伊勢屋本店

伊勢屋本店

関東の歴史あるまちに赴くと、どういう訳か、必ずといっていいほど「伊勢屋」という和菓子屋さんがあります。ご多分に漏れず、わが桐生市にもあります。老舗です。この伊勢屋本店は本町通りに面していて、数百メートル離れた同じ通りには伊勢屋製菓という別のお店もあります。2軒の伊勢屋が存在しているわけです。

伊勢屋本店の寿司

店のショーケースにはさまざまなお菓子やお寿司、それに赤飯やおこわがずらりと並んでいます。どれもおいしそうです。

伊勢屋本店の店内

持ち帰るだけでなく、店内には席が用意されていて、食べていくこともできます。

伊勢屋本店メニュー

コーヒーやウーロン茶、ところてんなんかもあって、まち歩きにちょっと疲れたとき、休憩するのにぴったりです。ここのお店では季節限定の山椒おにぎりというちょっと珍しいおむすびも売っています。

伊勢屋本店
桐生市錦町一丁目8-1<地図>

きらく

きらく小さい店ですが味は抜群です

おいしいから揚げを出す秀峰と同じ通りに面しています。外観は昭和レトロ。店内は4人掛けのテーブル席が二つ、あとはカウンター席とこじんまりしていますが、上品な料理を味わえる本格的な料理店です。

本会席(1万円)やミニ会席(5千円)といった豪華な料理だけでなく、会席弁当(1700円)やお造り定食(1500円)、とり重(900円)、雑炊(900円)といったもっと手軽に味わえるメニューも充実しています。

その中でも管理人が特にお勧めしたいのは会席弁当ですね。日によって中身が違うようですが、えびしんじょうやマグロの刺身、鯖寿司、田楽など8品もの料理がお重や小鉢に入って出てきて感動しました。鯖寿司は単品メニューにもあって、これがまた絶品なのです。普段よりもちょっとぜいたくをした気分になったとき、足を運んではいかがでしょう。

旬彩料理きらく
桐生市本町六丁目21<地図>

芳野屋

茅野屋

食堂仲よしと同じく、本町通りの裏通りである仲通りに面したお店です。正式には芳野屋食堂と言うらしいですが、そばとうどんの店です。カレーライスや丼ものも扱っています。

外観は全くもって昭和レトロな雰囲気。看板のコーラの真っ赤な色がいいアクセントになっていて、このミスマッチ感も好いです。店内もメニューは手書き、テーブルも素朴な合板製とこちらもレトロ感満点です。管理人的にいち押しなのが、カレーうどん(450円)。大きめの豚肉が入った濃厚な汁とやや軟らかめの麺とがほどよく合っていて、なかなかおいしいです。カレーうどんにしては安いのもうれしいです。

芳野屋
桐生市東一丁目5-37<地図>

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銀ねずみ

銀ねずみ


ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」
を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながら
も昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも
紹介します。私の住む群馬県桐生市は織物の
街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ
屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ
個性的な外観の工場)をはじめとする近代化
遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足
を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味の
ことも記していきます。

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