昭和のレトロ食堂

壁に張られた手書きのメニューに簡素なテーブルといす。温かい接客と開店以来、変わらぬ味。チェーン店全盛の時代にあって、人のぬくもりが感じられた昭和の雰囲気を伝える素敵な食堂たちを紹介していきます。

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秩父鉄道・パレオエクスプレス号

パレオエクスプレス号

埼玉県のローカル線、秩父鉄道では土日や祝日にSLが運行します。「パレオエクスプレス号」と名付けられた蒸気機関車はC58。熊谷駅から長瀞、秩父などを経由し、三峰口まで往復します。1987年から運行を開始し、今年2007年で20周年の節目を迎えたそうです。喜ばしいことですね。

黒光りする勇壮な姿とノスタルジーあふれる汽笛、走行中に聞こえる水蒸気のリズミカルな音がたまらず旅情を高めてくれます。車内販売では「SL弁当」やパレオ号のグッズ、地元の牧場でつくられたおいしいアイスクリームなど魅力的なアイテムが売られています。

機関車風リアカー

熊谷駅でSLの到着を待っているときに面白いものを見つけました。機関車に積み込む車内販売用の荷物を運ぶリアカーがSLを模しているのです。パレオ号の型番と同じ「C58 363」のプレートが取り付けてあり、乗客たちから注目を集めていました。

SLは指定席と自由席があり、指定席はみどりの窓口などJRでのみ購入できます。指定席の席数は少ないです。自由席はJRと秩父鉄道の両方で買えますが、こちらは秩父鉄道の方がたくさん枠があります。電話予約も可能です。

予約についての詳細は秩父鉄道のホームページをご覧下さい。

レトロ食堂の王様パリー食堂の最寄り駅である御花畑駅にはこの機関車が停車します。ぜひSLに乗ってお出掛け下さい。楽しいですよ。
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レトロ時計店と「サザエさん」

不思議な組み合わせ

北関東3県を結ぶ幹線道路の国道50号。前橋市内のこの国道沿いでいかにも昭和チックな時計店を見つけてカメラを向けてみましたが、よく見てみると、隣りの居酒屋の方がずっと面白い。

むかし、フランスの高級ブランド「○ャ○ル」が、日本にあった同じ名前の場末のスナックを「ブランドイメージが悪くなる」と訴えたという新聞記事を見て、管理人は「何もそこまでしなくても…」と思いましたが、朗らかで人が良く、うっかりもののサザエさんはきっと、そんなことはしないでしょう。ちなみに桐生市内にも同じ名前の居酒屋があります。で、調べてみましたら、何と全国には北海道から鹿児島まで28軒もありました。

前橋市朝日町三丁目15-4<地図>

共益会館(足利市)

共益会館1

桐生市のお隣り、足利市のメインストリートに平行して走る路地沿いに建つ洋風建築物です。建設は何と明治期。これほどの威容を誇りながら、どういう訳か、あまり知られた存在ではありません。文化財にも指定されていないようです。

共益会館6


共益会館2


1階で昔から営業している亀鶴本店のご主人によると、建設は明治33―4年。地元のお大尽たちが当時の金額で3万円という大金を出資し、共益会という団体を組織して建立しました。当時は足利市内の西洋館はこの共益会館と市役所、それに足利織物協同組合の三つだけだったということです。3階建てで最上階はダンスホール、2階は貸館として用いられ、かつては大変な賑わいをみせたものの、現在ではどちらの階も全く利用されていないとのこと。修繕などの維持管理がなされていないため、特に3階は雨漏りが酷く、鳩の住み家になってしまっているそうです。何と勿体ないことでしょうか。

共益会館3


共益会館4


共益会館5


細かな部分の造りも凝っていて、実に見事です。天井の梁に用いられた材も大変に重厚で、特殊な工法による基礎も非常に頑丈にできているのだとおっしゃっていました。このまま朽ちていくのだとしたら、本当に惜しいです。

共益会館
足利市通三丁目3525<地図>

ホワイト餃子栃木店(栃木市)

ホワイト餃子栃木店

ホワイト餃子というのはチェーン店だそうで、公式ホームページによると、本店は千葉県野田市にあり、北海道から九州まで30店舗ほどがあるそうです。福田屋百貨店の裏通りにある栃木店はレトロな建物を活用しています。ひっきりなしに客が訪れ、大した人気です。

ホワイト餃子の餃子

肝心の餃子は、なかなかのボリューム。焼き餃子ですが、揚げ餃子のようです。形も独特。1人前(10個)で368円。店内ではビールも飲めます。車の運転をしなくていい場合は、ぜひ一杯やりたいところです。

ホワイト餃子桐生店
栃木市万町9-7<地図>


栃木市のレトロ一覧

栃木病院(栃木市)

栃木病院栃木病院2

洋風建築の非常に美しい建物です。国の登録文化財となっており、なおかつ、今も現役で病院の建物として機能しているところが素晴らしいです。入り口わきに設けられた案内板によると、建築は大正2年。大通りに面する形で、新しい鉄筋コンクリートの建物が増築されています。

栃木病院3

天井の装飾も凝っています。舘野家店舗と同様、昔の電話番号の表示板がついたままになっています。こちらは「五七番」です。

栃木病院4

ドアの造形も実に見事です。細部に至るまで、手の込んだ造りです。

栃木病院
栃木市万町13-13<地図>


栃木市のレトロ一覧

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銀ねずみ

銀ねずみ


ようこそおいで下さいました。
管理人の銀ねずみです。
ここではタイトルに掲げた「昭和レトロ食堂」
を中心に、戦後の経済成長の波にもまれながら
も昔のままの姿をとどめる建物やまち並みも
紹介します。私の住む群馬県桐生市は織物の
街として栄え、戦災も免れたため、ノコギリ
屋根工場(製織のため、天井に採光窓を持つ
個性的な外観の工場)をはじめとする近代化
遺産が数多くあります。ここでは桐生に軸足
を置きつつ、各地のレトロを取り上げます。
戦前に製造されたウランガラスなど、趣味の
ことも記していきます。

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