新雅支店が閉店

赤い可愛いのれんが特徴的だった小さなレトロ食堂、新雅支店が閉店しました。店の中のテーブルや椅子などの調度品はすべて片づけられ、がらんどうになっています。営業が再開することはもうないでしょう。残念です。
青切子の鉢と水差し

きょう7月5日は今年から、「江戸切子の日」に制定されました。東京カットグラス工業協同組合が切子を広く知ってほしいと定めたのだとか。切子の典型的な模様のひとつ「魚子(ななこ)」にちなんで、この日にしたのだそうです。東京都中小企業団体中央会のホームページに説明がありました。管理人が切子ファンでもある拙ブログでも、便乗して手持ちを紹介します。青い鉢と水差しです。


鉢のカットが実に凝っています。籠目紋が施されていますので、多分江戸切子でしょう。

水差しの方は樹脂製の取っ手がついた懐かしい感じのもの。こちらはシンプルなカットですが、美しいです。どちらも戦後のものであるのは間違いなく、あまり時代はなさそうです。
このところ、急に暑くなって参りました。涼しげな切子ガラスの器たちが大活躍してくれる季節がやって来ます。
金釜が閉店

金釜が6月30日を以って閉店しました。味がよいのはもちろんのこと、このように個性豊かな名店がまたも姿を消すことは、本当に残念で仕方がありません。ですが、これが地域の実情です。

せめて最後に味わっておきたいと、仲間とともに足を運びました。注文したのはいつも通り、金釜の基本である「盛り込み」と「鶏の一口揚げ」、それに「茶碗蒸し」。どれも、いつも通りにおいしかった。この味は金釜ならではの味。出せそうで、出せません。いつまでも、記憶に刻みつけておきます。材料高の影響からか、かに釜飯はメニューから姿を消していましたが、最後まで500円でお釣りがくる値段でした。良心的な価格でずっと営業なさっていました。

閉店を惜しんで、ものすごい数の人たちが連日行列をつくっています。この店がどれほど愛されていたかを如実に示しています。おいしい釜飯とお料理を何十年にもわたって地域で提供して下さり、本当にありがとうございました。


